私はTHULE(スーリー)というメーカーのThule Crossover Sling Packを愛用しています。
ポケットの数が多く収納性はバツグン。普段の持ち歩きようにしています。
スリングタイプのバッグで、これが使いやすいんですよ。
以前は、ショルダーバッグを使っていましたが、iPadやモバイルバッテリーなど多数を入れて持ち歩くと、肩が凝って大変でした。
リュックタイプは、普段の持ち歩き用にはイヤだったので、他に何かいいものないかなぁ、と思いなが探して見つけたのが、Thule Crossover Sling Pack。Amazonで2015年10月にポチりました。
使っていて満足度も高かったけれど、購入8ヶ月で破損。THULE(スーリー)のバッグは、たしか25年保証だったはず・・・。
もしかしたら、無料で交換してもらえるかも。
でも、さすがに使用上の破損は個人の責任だから無理だろうな、とも思いました。
ダメ元で販売店に連絡したら、なんと新品に交換してもらいました!
バッグの破損状況から、購入店とのやり取り、新品が自宅に届くまでをメモしておきます。
目次
THULE(スーリー)とは?
やり取りの過程を説明する前にTHULE(スーリー)って、どんなメーカーなの?と思っている方もいるかもしれないので、簡単に説明します。
THULE(スーリー)は、スウェーデンの世界最大のカーキャリアメーカー。THULEは「テューレー」または「トゥーレ」と発音する。「スーリー」という読み方は、初めて日本国内で展開する際にFET極東が命名したもの。(Wikipediaより引用)
スウェーデンのカーキャリアメーカーなんですね。
1980年代初頭より日本に輸入され始めた。日本おけるカーキャリアシステムの元祖。 カーキャリアシステムは大別すると、土台となる「ベースキャリア」部分と「キャリア」部分に分かれ、スーリーは「キャリア」部分のことを「アタッチメント」と呼ぶ。 「アタッチメント」の中でも最もポピュラーな商品は車の天井部分に取り付けるボックスで、これは一般には「ルーフボックス」などと呼ばれるものであるがスーリーは「ジェットバッグ」と呼ぶ。これはドイツで操業していたジェットバック社をスーリーが買収した際に「ジェットバッグ」という名称を継続して使用していることに由来している。
近年の製品展開はカーキャリアに留まらず、本格的なアウトドア用バックパックから自転車アクセサリ、スポーツ用ベビーカーまで多岐に渡る。 高いデザイン性と機能性の両立、単純に物を運ぶソリューションを提供するだけではなく、アクティブなライフスタイルを喚起提唱し、それらを実現するための製品供給をモットーとしている。(Wikipediaより引用)
車の屋根に取り付けるルーフボックスを製造・販売しているメーカーですが、バッグやスマホケースも取り扱っています。
商品について詳しくは、THULE(スーリー)のホームページで確認してください。
日本の販売代理店は多数ある
ネットで家の近くのTHULE(スーリー)販売店を探し、破損したバッグを持っていけば対応してくれるだろう、と最初に思いました。
結果、自宅近くの販売店に直接行っても対応してくれませんでした。
日本でのTHULE(スーリー)の販売代理店はたくさんあるので、購入した販売店に直接問い合わせてください、と言われました。
自分が購入した販売店に対応を依頼するしかありません。よく考えれば当然ですよね。
Amazonで購入してもAmazonが直接販売したのならAmazonが対応してくれますが、別の店がAmazonで販売したのなら、その販売店に直接連絡しなければなりません。
私はAmazonで購入しましたが、販売はサンコー鞄株式会社でした。
追記:サンコー鞄株式会社は、販売代理店契約終了に伴い2019年3月31日にTHULE製品の取り扱いを終了しています。
THULE製品のサポートは、別会社で行われています。
詳しくは、サンコー鞄株式会社の下記のリンクをご覧ください。
破損状況の連絡から新品到着までの流れ
破損状況をサンコー鞄(株)に連絡して新品が自宅に届くまでの全体的な流れです。
- 7/5 12:32 写真を添付して修理と見積り依頼のメールを送る
- 7/5 13:16 メールで返答が来る ← 早っ!
- 7/5 夕方、自己負担で破損品を送料が一番安い「はこBOON」で送る。送料1,008円
- 7/11 13:20 交換品自宅に到着
サンコー鞄(株)修理課の対応が早かったのには、感心しました。
サンコー鞄(株)に破損状況を伝える
サンコー鞄株式会社直営店の修理のご案内に画像を2点(修理品全体がわかる写真・修理個所がわかる写真)添付し、メールで問い合わしました。
▼実際に添付した写真2枚は、こちら。バッグの全体写真。
▼破損箇所の写真。左下、チャックの青いつまみが折れて、さらにチャックが裂けて閉まらなくなりました。
この写真2枚の他にAmazon購入の領収書PDFをダウンロードして、合計3枚をメールに添付して送信。
修理費用がいくらになるのか?見積り結果にドキドキ…。
即日メール対応
▼サンコー鞄(株)修理課からの折り返しメール。対応が早かったです。
「今回の破損に関しましては、THULE社の保証の対象となりTHULE社の方から、交換対応を行うよう連絡がございました。」 ← おお〜!!スゲー!すばらしい対応だ。新品に交換だ!!
「破損品を送料ご負担のうえお送りください。」 ← え?送料は、こちら負担?着払いじゃないのかよー。
破損品の送料を負担しなければならないのは納得いかないが、送料さえ払えば新品に交換できる、と考えれば安い。
一番安い送料で破損品を送る
▼自宅にあったダンボールに箱詰め。
送料着払なら料金を気にせずに送るけど、自己負担ならやっぱり安いほうがいいですよね。
送料の虎で送料を調べました。
ダンボールの大きさは、49.5×33.5×21.5cm、重さ1.5kg
北海道からの発送で愛知県までの一番安い送料は、はこBOONの1,008円。
(追記:はこBOONの店舗発送手続きは、2017年8月9日で終了しました。)
▼「送料の虎」の検索結果。
新品が届く
▼サンコー鞄(株)に破損品を発送して6日後、自宅に新品が届きました。
▼新品!!!
▼保証期間25年と明記してますね。
Thule Crossover Sling Packをサクッとレビュー
新品が自宅に届いたので、超簡単にレビューします。
▼一番広いメインの収納部。中には、たくさんのポケットがあります。私はここにiPadやモバイルバッテリーなどを入れてます。
▼一つ内側の小さな収納部。メッシュのポケットもあります。ここに財布やカード類、名刺入れなどを入れてます。
▼一番外側のポケット。iPadなどの大きいものは入りません。私は定期入れや家のカギなど、サッと取り出せる小物類を入れてます。
▼ショルダーストラップは、幅広です。スマホ用ポケットがあり、iPhone 6を入れても余裕があります。iPhone 6 Plusも入りますよ。
▼サイドのポケットには、水筒が入ります。ペットボトルや折りたたみ式の傘を入れることもあります。
25年保証ってスゴいよね
購入日から25年も保証してくれる商品は、他にあるだろうか?
有料の修理になると思っていたけれど、破損品の送料を自己負担しただけで新品に交換対応してもらえたのは、うれしかったです。THULEさん、サンコー鞄(株)さん、ありがとうございました。
保証してもらうには購入時のレシートのコピーや購入日を証明できるものが必要ですが、Amazonで購入したのなら、いつでも購入履歴から領収書のPDFをダウンロードできますよ。
25年も保証してくれるなら、破損するたびに毎回新品に交換できる・・・のかな?