なみかわブログ

できるだけお金を使わずに朝まで羽田空港で過ごす ②国際線ターミナル滞在編

スカイマークの夜ふかしフライトで深夜の羽田空港国内線ターミナルに到着しても、国内線ターミナルは閉鎖されるので、どこかで朝まで過ごさなければなりません。

しかし、国際線ターミナルなら24時間オープン。

それなら、ターミナルを移動して朝まで過ごすことができるのではないか?

そう考えて、国内線ターミナルからタクシーで国際線ターミナルへ移動しました。

できるだけお金を使わずに朝まで羽田空港で過ごす ①ターミナル間移動編

問題は、「国際線ターミナルのどこなら、朝まで快適に過ごせるか?」

滞在して感じたことなどをお伝えします。

▼国際線ターミナルの建物は、このような構成になっています。

羽田空港国際線ターミナル案内板

目次

1階と2階の座席は諦めろ

朝までどこで過ごすか?国際線ターミナルに深夜到着した後の悩みです。

実は私、羽田空港国際線ターミナルに来るのは、初めて。だからどこに何があるのか知らないので、しばらく深夜のターミナル内をウロウロ歩きまわりました。

結論から先に言うと、1階エントランスプラザと2階到着ロビーにある座席で寝るのを諦めて、上の階へ行くことをオススメします。

▼1階エントランスプラザ。座席は埋まっていました。

▼2階到着ロビーも同様にほぼ満席。空いてる席を探すのは、時間の無駄。上の階へ行きましょう。

3階出発ロビーは、朝6時頃からうるさくなる

▼3階出発ロビーは、比較的空席がありました。ターミナル内を歩きまわり、ここに来たのが朝の3時半過ぎ。激しい睡魔に襲われたので、ここで寝ることにしました。このときは、4階から上に行く気力もなかったですね。

やっと横になれるとの安心感からか、深い眠りについていたと思います。もしかしたら、いびきをかいていたかもしれません。自分ではわからないですけど。

周囲のざわつきや人の気配で目が覚めました。時計を見ると朝6時過ぎ。チェックインカウンター前に団体客などが出発ロビーに溢れかえっていました。

大声で話すアジアの国の人達(どこの国とは言いませんが)も大勢いたので、まったく寝れません。もっと寝たいんだけどな〜。

3階出発ロビーで寝るなら、朝6時頃まで。それ以降も快適に過ごしたいなら、別の場所をオススメします。

快適に過ごすなら、この座席

喧騒の3階出発ロビーから安住の地を求めて、上の階へ。

▼見つけた場所は、ここ。目立たない隠れたスペースにあります。座席数が少ないので、席が空いていたらラッキー。

▼展望デッキがある5階TOKYO POP TOWNの黒い椅子。エスカレーターの隣にある狭いスペースは、穴場的存在。写真を撮らなかったのですが、EDO HALL(展望ロビー)にも黒い椅子が多数あります。そちらは人がいて座れない感じでした。

▼コンセントの数は少ないですが、電源コーナーもありましたよ。

寝るなら黒い椅子を選べ

国際線ターミナルの椅子で寝るなら、クッションが効いてる黒い椅子が一番いいです。実際に横になっても、それほど違和感を感じませんでした。もちろん、ベッドで寝るほうがいいに決まってますけどね。

オススメしない椅子

逆に、寝るのにオススメしない椅子があります。

▼4階レストラン&ショップエリアの江戸小路にある赤い椅子。これは硬いので、寝ると体が痛くなります。

▼4階はねだ日本橋の赤い椅子。こちらは幅が広いですが、やはり硬いのでオススメできません。

▼はねだ日本橋の下にも同じような椅子があります。

▼5階HOT ZONEの丸い椅子。足を伸ばすと、はみ出ます。

▼5階EDO HALL(展望ロビー)のこの椅子も硬めなので、寝ると体が痛くなるでしょう。

24時間営業してる店

24時間営業している店があるので、紹介します。

▼1階エントランスプラザにあるローソン。食費を抑えたいなら、ここで買うのがいいでしょう。

▼CAFE & DINER Pistaは2階到着ロビーにあります。

▼同じく2階のシャワールーム。30分1,030円で、以降15分毎にプラス520円。

▼みずほ銀行の両替も24時間。2階です。

▼4階のカフェカーディナル。3階へ降りるエスカレーター近くです。

▼4階の24時間営業のレストランは、カフェカーディナル以外ターミナルの端と端にあると考えてください。

▼和カフェテリア Dining 24 羽田食堂、吉野家、MOS CAFEの3店もターミナルの端にあります。

▼空港のレストランは、テナント料が高いからだと思うんですけど、値段が高いですよね。できるだけお金を使わないようにするため、朝食は吉野家で牛丼を食べました。

▼5階にも値段が安いモーニングセットはありますが、朝7時からの提供です。

モバイルバッテリーは必需品

羽田空港に朝まで滞在して、これはあったほうがいいなと思ったのが、モバイルバッテリー。

▼ターミナル内のあちこちに電源コーナーはあるけど、ほとんどが使われていました。モバイルバッテリーを用意しておくことを強くオススメします。

ちなみに、私が使っているのは、RAVPower 20100mAh Quick Charge Type-C モバイルバッテリー RP-PB043。今後を考えてQuick Charge 3.0とType-Cに対応した製品を購入しました。

さいごに

羽田空港国際線ターミナルで朝まで過ごすなら、迷わず5階展望デッキ前のEDO HALL(展望ロビー)へ行きましょう。

疲れが取れるわけではないですが、横になって体を休めることができますよ。

朝にターミナル間無料シャトルバスで国内線ターミナルに戻り、ラウンジへ行きました。ラウンジは、搭乗予定の出発便だけでなく到着便でも利用できることを知っていますか?

ところが、ラウンジへ行って初めて知った意外なことがありました。それは、また次回”③ラウンジ利用編”としてお伝えします。

できるだけお金を使わずに朝まで羽田空港で過ごす ③ラウンジ利用編

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