なみかわブログ

【アドビ】Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーションで制限付きアクセスエラーが出たら、「Limited Access Repair ツール」で回復する

アクセス制限修復ツールアイコン

Adobe(アドビ)のCreative Cloud(クリエイティブクラウド)を使っている方向けの記事です。

私は、デジタル写真の現像、編集、管理にAdobe Photoshop Lightroomというデスクトップアプリを使用しています。(以下、Lightroomと表記)

ある日、Macのデスクトップ右上に

アドビアプリケーションまたはサービスへのアクセスが制限されている可能性があります。

と通知が出ました。スナップショットを撮るの忘れた。

原因は不明。

サポートに問い合わせしようしましたが、ググると、わずか数クリックで回復するツールを見つけたので、シェアします。

目次

Limited Access Repair ツール

Adobe(アドビ)の以下のページにアクセスします。

Creative Cloud デスクトップアプリケーションにおける制限付きアクセスエラー

▼エラー通知が出る主な理由が記載されています(Adobeから画像を引用)。

Limited Access Repair ツール・エラー理由

  • Creative Cloud アプリケーションは体験版モードで使用できます。
  • 体験版の有効期限
  • 「[製品名] のライセンス認証ができません。この製品を使用するには、製品のライセンス認証が必要です…」

私の場合は、上記のどれでもありません。なぜ、エラー通知が出たのか?

▼Limited Access Repair ツールのダウンロードリンクが記載されています。

ダウンロードとインストールの流れを解説した写真は英語表記になっていますが、日本語のOSを使っているなら日本語が表示されます。

▼Limited Access Repair ツールをダウンロードすると、「アクセス制限修復ツール」アプリが現れます。

▼Mac OSの警告ダイアログが表示されますが、「開く」をクリック。

▼管理者によるアプリの権限変更。パスワードを入力して、OKをクリック。

▼アプリの使用許諾契約画面。最後まで全部読む人、いるのでしょうか?私はいつもこのような画面が表示されたら、スクロールもせずに同意ボタンをクリックします。それって、マズいのかな?

▼何やら難しいことが書いてありますが、あまり深く考えずに続行をクリック。

▼続行をクリックして、ほんの一瞬で完了。あまりにも速かったので、呆気に取られました。

その後、エラー通知は出ずLightroomは、問題なく使用できました。

Limited Access Repair ツールを使わない解決方法

Limited Access Repair ツールを使えば、数クリックで簡単に問題を解決できますが、Limited Access Repair ツールを使わない解決方法があります。

パソコンに詳しい上級者向け(?)のようです。

書かれている内容が私には理解できず、何か面倒くさそうなので、ここではページの紹介だけにとどめます。試してみたい方は、どうぞ。

Adobe:詳細接続設定のトラブルシューティング

もし、この解決方法でもダメなら、サポートに連絡するか諦めるしかないでしょう。

hostsファイル(ホスツファイル)

Limited Access Repair ツールによる解決方法も使わない方法も「hostsファイル(ホスツファイル)」の書き換えが関係しているようです。

hosts(ホスツ)とは、TCP/IPを利用するコンピュータにおけるホスト名のデータベースで、IPアドレスとホスト名の対応を記述したテキストファイルである。hosts のフォーマットは、4.2BSDで登場した。インターネットの初期には、集中的に管理されている hosts ファイルをコピー(ダウンロード)して、各ノードで使用する、といった単純な運用が行われていた時代もあったが、DNSが一般的になった以後は、hosts ファイルには各ノードでローカルに必要な最低限の対応のみ記述し、外部へのアクセスに必要な名前解決はもっぱらDNSで行う、という運用が普通となっている。(Wikipedia「hosts」より引用)

このhosts ファイルが何なのかが、さっぱりわかりません。

これが理解できないから、ファイルの書き換えと言われても、上書きだろうとしか考えられず、その結果どんなことが起こるのかが、理解できない。

パソコンに詳しくない私からすると、「?????」と頭の中にクエスチョンマークがいっぱい。

いろいろググると、ライセンス認証回避と関係があるようですが・・・。

いわゆる「クラック」・・・ですかね?

”その手の裏事情”に関しては、未知の世界。そういうダークな(?)世界もあるんだなぁと思いました。

私は、正規にお金を払って使っていますよ。

ただし、購入はオンラインコードを年に数回しか行われないAmazonセールのときだけ。

安くなるタイミングを待ちます。

さいごに

Adobe(アドビ)のデスクトップアプリを”正規に”使われている方で、制限付きアクセスエラーが出たら、「Limited Access Repair ツール」を試してみてください。

ほんの一瞬で完了するので、簡単ですよ。

あえて一言付け加えるなら、デスクトップアプリケーションの中にLimited Access Repair ツールが組み込まれていれば、わざわざネットで検索して、ダウンロードして、アプリを開いて、実行する手間が省けるんですけどね。

モバイルバージョンを終了