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【世界の写真を1枚だけ】クリミア半島 セヴァストポリ / 夕日に佇むカップル

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世界の写真を1枚だけ紹介。

情報をシェアして、誰かに何かの役に立つようなことをしようというつもりはありません。

過去に撮影した写真を1枚だけ載せて、そのときの思いや体験などを綴る。

自分が過去の思い出に浸りたいだけの自己満足的記事です。

今はパンデミックで以前のように気軽に海外に行くことができないので、不定期ですが、海外に思いを馳せながら、これまで撮りためた写真を一枚だけ載せて、そのときの思いや体験などを綴ります。

今回紹介する1枚は、クリミア半島のセヴァストポリで夕日に佇むカップル。

セヴァストポリの夕日に佇むカップル

GPS:44°37’01.5″N 33°31’36.4″E

上記の数字と記号の羅列は、GPS情報です。

GoogleマップやGoogle Earthの検索窓にコピペすると、場所の確認ができます。ストリートビューも見ることができますよ。

カメラに取り付けたGPSレシーバーGP-E2の情報ですが、実際の撮影場所と多少のズレがあります。許容範囲ですけどね。

Canon GPSレシーバーGP-E2

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デジカメにGPSは、必須と考えています。特に海外での撮影では。

デジカメGPS必須論については、下記の記事で熱く語っていますので、よろしければ参照してください。

デジカメにGPSなんかいらねーよと言ってるヤツらに反論する

写真手前側は、ウクライナだった

この写真は、2011年に撮影。

写真手前側、カップルが立っている場所は、かつてのウクライナだった。

2014年3月18日、ロシアによりクリミアが併合されて、現在はロシア領。

対岸は、租借地のロシア。

ロシア国旗が掲げられている。

写真手前のかつてのウクライナと対岸のロシア領との距離は、約300m程しか離れていない。

クリミア半島へは、1999年から数回訪れていた。

セヴァストポリを含むクリミア半島はウクライナだったので、当時はビザなしで日本と往来できたが、今はロシア領になったのでビザが必要。

ロシアに併合されてからは訪れていないが、今はどんな状況なのか?

軍港で重要施設も数多くあるから、おそらく以前のように自由に移動も撮影もできなくなっているのではないか。

夕日に佇むカップルに思わずシャッターを切った

クリミア半島での晴れた日の夕日は、日本では見ることのない、鮮やかで濃い黄色。

山肌や建物に当たる光は、目を奪われるほどの黄色一色に染まる。

不思議なことに日没時に空は、赤く染まらない。

クリミア半島滞在中、赤く染まった夕焼けを見たことがない。

だから、夕焼けは起こらず、景色全体が黄色になり、日が沈むと暗くなる。

 

写真のカップル。

最初から2人がそこにいたから撮影したのではありません。

この写真を撮る前、実は、私が夕日に佇んでいました。

しばらく佇んでいたとき、目の前を左から黄色い服の女性が現れて、対岸を見つめてた。

夕方で気温が下がっていたので、少し肌寒かった。

日陰だったこともあり女性は、少し背中を丸めて両腕を組んだ。

その直後、彼氏と思われる男性が女性に近づき、肩に手を回してそっと抱き寄せた。

後から見ていた私は、その光景に思わずカメラを向けてシャッターを切った。1枚だけ。

さいごに

セヴァストポリ滞在中、シャッターは数多く切っていても、自分の中に「よし!いい写真が撮れた!」という実感がなくて、焦っていました。

折角、日本から遠いところまで来たのに、自分は何をやっているんだという思いもありながらカメラを持って街を歩いた。

いい写真を撮るぞ、どこかにシャッターチャンスはないか、と力んでいるときは、いい光景にも出会えず、たくさん撮影してもいい作品にはならない。

逆に何も考えず、頭を空っぽにしているときほど、ふっと目の前にシャッターチャンスが現れ、撮影するといい作品になる。

なぜそうなるのか理由を説明できないが、自分の経験上、これは確かなこと。

 

もし可能であるなら、もう一度クリミア半島を訪れて写真を撮りたい。

最低でも1ヶ月。

1ヶ月では、短すぎるか。

クリミア半島全体をくまなく歩いて、撮影したい。

これが、死ぬまでに実現したい自分の夢の1つ。

ウクライナとロシアの”きな臭い”ニュースを耳にする度に、セヴァストポリの夕日に佇むカップルの写真を思い出す。

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