考察

ぶっちゃけ、ビジネスクラスってどーよ?

投稿日:2016-10-01 更新日:

ビジネスクラスについて、どんなイメージを持たれていますか?

機内食が豪華だ。フルフラットシートがある等でしょうか。でも、ビジネスクラスに乗るメリットは、それだけではありません。

チケット代が高いから敬遠している方もいらっしゃいますよね。

この記事では、私が実際にビジネスクラスに搭乗して感じたことを思うままに綴ってみました。ぶっちゃけ、ビジネスクラスってどーよ?

オーストリア航空ビジネスクラス機内搭乗口

疲れを感じにくい

ヨーロッパ線など10時間以上の長距離フライトになると、エコノミークラスは疲れますよね。

現地に到着しても疲れが残って体がだるく、その日はすぐに行動できない場合があります。自分が年を取ったことが原因であるかもしれないですけど。

昔はエコノミークラスばかり乗っていたので、それが当たり前で仕方ないことだと思っていました。しかし、ビジネスクラスに乗るようになってから、不思議と疲れを感じにくくなりましたよ。

なぜビジネスクラスは、エコノミークラスに比べて長時間フライトでも疲れを感じにくいのか?

科学的な根拠はわかりませんが、フルフラットシートがあるからではないかと思います。

フルフラットシートは、体を横にして寝ることができる。この「体を横にして寝る」ことが、長時間フライトでも疲れを感じにくい一番の理由ではないか。

エコノミークラスではシートを倒すことはできても、体を横にして寝ることができない。しかも、シートを倒す場合は、後ろの人に配慮しなければならないし、前の人がシートを倒したら自分の座席空間が狭くなる。これって小さなことだけど、結構ストレスに感じます。

エコノミークラスでも横3列空席であれば体を横にして寝ることはできますが、横3列が空席であることはなかなかありません。

エコノミークラス症候群という言葉はあってもビジネスクラス症候群という言葉はないし、クラスに関係なく長時間フライトで症候群になるのなら、エコノミークラス症候群ではない別の言葉に置き換わっていますよね。エコノミークラスで起こる特有の症状です。

  • エコノミークラス:シートを倒して横になって寝ることができない
  • ビジネスクラス:シートを倒して横になって寝ることができる

つまり、椅子で寝るか横になって寝るか。これがエコノミークラスとビジネスクラスとの大きな違いだと思います。

人は体を横にして寝ることが、生理学的に理にかなっている。

所要時間(飛行時間)が短く感じる

当たり前のことですが、離陸から着陸するまでの所要時間(飛行時間)は、クラスに関係なくみんな同じ。しかし、エコノミークラスに搭乗しているときに比べて、ビジネスクラスでは所要時間(飛行時間)が短く感じます。なぜなのか?

恐らく、先に述べた疲れを感じにくいことと関係していると思われます。

エコノミークラスでは、座席に座ったまま寝ても疲れを感じて体もだるく、時計を見ながら、まだ到着しないのか、とイライラすることありませんか?

ビジネスクラスでは疲れを感じにくいので、イライラすることもあまりないですね。これは個人差があるのでしょうけれども。

寝て起きても体がだるく感じないし、ストレスも感じない。だから移動時間(飛行時間)が短く感じるのではないか。

「疲れを感じにくい」と「所要時間(飛行時間)が短く感じる」。この2つは、現地の空港に到着してからその後の行動に大きく影響することをビジネスクラスに乗るようになってから気づきました。

最もコストパフォーマンスが高い

ビジネスクラスは、チケット代が高いのか?

値段は、エコノミークラスより高くてファーストクラスより安い。

当たり前のことを書いていると思っているかもしれませんが、チケット代の値段だけを見ないで欲しいです。

私が言いたいのは、エコノミークラスとファーストクラスに比べてビジネスクラスは最もコスパが高いということ。つまり、値段と快適さ、満足度のバランスが最も優れているということです。

費用を押さえて海外へいくならエコノミークラス。快適に移動するなら上のクラスですが、ファーストクラスのように極端に値段が高くない。

値段で選ぶか、快適さを選ぶかは人によりますけどね。

ビジネスクラスに乗りたいなら、バーゲンセールやアップグレードサービスを狙うといいですよ。

日本発着便で年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの時期以外でバーゲンセールをしている航空会社もあります。例えば、ターキッシュエアラインズとか。以前に比べて各航空会社は顧客獲得のために、ビジネスクラスの敷居を下げています。

アップグレードサービスを狙うのもアリ。エコノミークラスのチケットを購入し、当日の出発便でビジネスクラスに空きがあればチェックイン時に追加費用を支払ってビジネスクラスに搭乗できます。空港ラウンジも使えるし、機内食もビジネスクラスになりますよ。

ちなみに、航空会社は急病人が出た場合に備えて、常にビジネスクラスで1つだけ席を空けています。その座席に一般の乗客は座ることはできません。

ファーストクラスが気になってくる

さらに上を求めるようになる。これは飛行機に限ったことではないのですが、ファーストクラスが気になるのは私の過去の体験談によるところが大きいからだと思います。

初めてビジネスクラスに乗ったのは、1999年、モスクワから成田に向かうアエロフロート・ロシア航空。

エコノミークラスでの予約だったのに、当日空港へ行くとチェックインカウンターで、オーバーブッキングだからビジネスクラスへ行くよう指示されて、訳もわからずビジネスクラス通路側の最前列に座りました。

初めてのビジネスクラス搭乗で最初に感動したのは、機内食。牛肉が分厚いのに柔らかくおいしかった。それまで利用していた同じ航空会社、同じ路線のエコノミークラスでの機内食しか知らなかった私が、ビジネスクラスの食事の味と質がエコノミークラスとは明らかに違うことに感動したことを今でもよく覚えています。

搭乗中、通路のカーテンの隙間から前方のファーストクラスが垣間見えました。

離陸前に客室乗務員がファーストクラスの乗客にメロンサイズぐらいの箱を粗品として恭しく渡しました。箱を開けて乗客に見せていたのは、皿やコーヒーカップなどの陶器と思われる白い何か。ビジネスクラスにはそのようなプレゼントはありません。

食事のときは、客の前で料理を作り、そこに黒光りした何かを山盛りで皿に乗せて客に提供していたのが見えました。キャビア。

今ではなかなか手に入らない高級品ですが、1999年当時はモスクワ市内の商店や空港の免税店で普通に安く売られていました。アメリカドル換算で100gか200gで30ドルぐらいだったと記憶してます。

ファーストクラスでの光景を見て、あっちの世界はもっとスゲーと思いましたね。と同時に、どんな人が客として乗るのかも気になりました。カーテンの隙間からは座席の後部しか見えないので、客の顔もどんな人なのかもわからなかった。

ファーストクラスの世界を少しだけ垣間見た体験から、さらに上のクラスを求めるようになってしまいました。一生に一度はファーストクラスに乗ってみたい。

エコノミークラスには戻れない

自分の財布と相談して、場合によっては安く移動することもあるでしょう。でも、なるべくならエコノミークラスには戻りたくないのが本音です。

特にそのこと強く感じるのは、機内食。

ビジネスクラスの機内食を体験すると、エコノミークラスの「ワンプレート機内食」が、なんというか、悲しく感じてしまいます。

快適さについてはすでに述べましたが、満足度でいうとやっぱりエコノミークラスの機内食との比較になってしまいますね。

以上、ビジネスクラスに乗ったら、エコノミークラスには戻れなくなるよ、ということをまとめとして今回の記事を終えます。

ビジネスクラスに搭乗したら、レビューを寄稿しますね。ビジネスクラス搭乗記.com

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