ド近眼です。
両目とも裸眼は、視力0.01程度。
何をするにもメガネが必要。
いつもは、牛乳瓶の底みたいに分厚いレンズのメガネをしています。
トイレもメガネがないと、・・・できない。
最近は歳のせいで手元の近いものが見えないため、新たにメガネを作りました。
常にメガネが必要なので、ないと非常に困る。
メガネがないと不便に感じるケースはたくさんありますが、特にお風呂。
自宅の風呂はメガネがなくてもなんとかなるが、問題は温泉や銭湯。
今までは、使わなくなった古いメガネをしてお風呂に入っていましたが、コーティングが剥がれ、鼻あてが壊れてしまい使えなくなってしまった。
お風呂用に安いメガネを購入しようかとネットを見ていたら、度付きのお風呂用メガネの存在を知りました。しかも、お手頃な価格。
メガネの愛眼:お風呂用メガネ FOR ゆ(FOR YOU)
実際に購入して、使ってみたのでレビューをします。
目次
店頭で試着できた
メガネの愛眼では、お風呂用メガネ「FOR ゆ」をオンラインショップで購入できますが、やはり実際に手に取ってみてみたいので、店舗へ行きました。
▼店頭には、試着用メガネがありました。
度数は、近視用4種類と遠視用1種類。
店頭で試着して、装着感や見え方がどんな感じなのかが試せるのは、ありがたいことです。
外観を”さらっと”レビュー
”さらっと”レビューです。詳しくは解説しません。
外観は、公式サイトや他のレビューサイトでも確認できるからです。
(正直に言うと、ブツ撮りが面倒だったから、写真をたくさん撮ってなかっただけですよ)
▼ド近眼なので、度数が一番強い-6.00を購入。強度近視用ですね。
ド近眼の私には、-6.00では手元2mぐらい近くはハッキリ見えて、それ以上遠くがボケて見えるが、実用上支障がないです。
2mぐらい近くが見えれば、鏡を見ながら髭を剃ることには困らないですね。
メガネに関しては、個人差があるので、購入前に店頭で試着することをオススメします。
▼ケース裏面。中に台紙が入っていて、このメガネの特徴が書いてあります。
一番のアピールポイントは、熱に強いことでしょう。
そういったメガネがないので、購入しました。
▼レンズもフレームもポリカーボネート。軽い。金属を一切使用していないこともグッド。
お風呂用メガネにデザインは求めません。
「FOR ゆ」のこのデザインとカラーは、個人的には悪くはないと思います。
実際に使ってみて感じたこと5つ
ここからが、この記事で伝えたいことです。
実際に使ってみて感じたことを書き出します。
あくまでも個人的な感想です。いつもながら辛口ですが・・・。
顔にフィットしないが、すぐに慣れる
店頭で試着したファーストインプレッションは、顔にフィットしないこと。
ゆるゆる状態でした。ぐらつくと言った表現が正しいかな。
形状記憶みたいに指で力を入れて曲げて、自分の顔にフィットできるようになればいいなぁと思いましたが、この価格でそれを求めるのは無理があるでしょう。
顔にフィットしない違和感は最初だけで、温泉やスーパー銭湯で使っているうちに気にならなくなりました。
なので、顔にフィットしない問題は、時間とともに意識しなくなります。
曇る
これはね、仕方ない。
商品説明には曇りに強いと謳ってますが、お風呂では、どうしても曇ってしまう。
特に露天風呂から内風呂に入ったときは、曇って前が見えなくなる。
曇ったらメガネを外して、指で拭けばいいだけですが、このちょっとしたストレスを解消できないか。
メガネの愛眼でも店頭で「FOR ゆ」と一緒にくもり止めを売っていたけど、Amazonで見つけたBafupというメーカーのくもり止めクロスを買ってみました。
ブルーとグレーがあるようですが、私はブルーを選択。
何もしないよりはマシですが、お風呂ではある程度効果がありました。
これでメガネを拭いたからといって絶対に曇らない訳ではないので、お風呂では、割り切るしかないですね。
サウナでの使用は、問題なし
サウナ入室前、入口にメガネを置く台がありますよね。
以前は、使い古しのメガネをそこに置いてから入室。
私は、サウナでテレビを観ない。修行僧のようにずっと目を閉じていますが、入室退出時にメガネがないと足元がよく見えない。
だから、「FORゆ」があると助かります。
「FORゆ」は、耐熱性が高いので熱による変形もなく、今まで使っていて特に問題はありません。
サウナの熱によるメガネの変形や劣化を気にすることなく入室できることは、いいことです。
ただし、サウナでの使用には、注意点が1つ。
退出までメガネをずっと掛けっぱなしにすること。
サウナ内で一度メガネをはずしてから再度着用すると、パッド(鼻あて)が一瞬、ほんの一瞬、ジュッと熱く感じます。
ロッカーのカギをサウナに持って行き、金属が肌に触れると一瞬だけ熱く感じる。あれと同じ。
火傷をするほどではないのですが、不快に感じます。
風呂上がりにタオルで拭くだけ簡単手入れ
風呂上がりは、メガネに付いた水滴をタオルで拭くだけ。
それ以外の手入れをしていません。特別なことを何もしなくてもいいのでは?
金属を一切使っていないので、錆びることもないですね。
サッと拭くだけ簡単手入れ。
これまで何か特別なメンテナンスをしないで済んでいるので、扱いが本当に楽です。
唯一の不満は、付属のケース
「FOR ゆ」は、使っていくと慣れてきて、小さな不満も不満でなくなりますが、どうしても解消できない不満が1つあります。
それは、メガネ本体ではなく、ケース。
特にケースの中に入っている、メガネを固定する薄い透明なプラスチック。
▼この薄い透明なプラが、くせ者。扱いが、結構面倒。
風呂上がりに「FOR ゆ」をケースにしまう度に、この薄い透明なプラの穴にメガネのテンプル(つる)を通さなければならないのが、結構面倒です。
透明なプラを一度捨てたのですが、このプラがないとメガネとケースに隙間ができて、ケースの中でメガネがカツンカツンと音を出して動いてしまう。
ケースの中でメガネを固定するためには、この薄い透明なプラが、どうしても必要。
使う側のことを考えて、ケースを作ることはできなかったのか。
付属のケースだけが、お風呂用メガネ「FOR ゆ」唯一の不満ですね。
このままこの付属のケースを使うか、100均でちょうどいいサイズのメガネケースを見つけるか。
100均で最適サイズのメガネケースをまだ見つけていないので、しばらくは付属のケースを使います。
さいごに
お風呂用メガネ「FOR ゆ」は、総じて満足です。
今では温泉やスーパー銭湯に行くときは、なくてはならない必須のアイテム。
ググったら、発売当初の昔は、1,000円台で買えたらしい(?)ですが、私が購入したときは税抜き3,000円。
それでも実際に使ってみて満足度からすると、安いと思います。
ちょっとしたお得情報ですが、メガネの愛眼ではJAF会員証提示でサングラスとコンタクトレンズ以外は、10%割引になりますよ。