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旅に持って行くタオルを「ミズノ スイムタオル」から「Caloics®速乾タオル」に買い換えた

投稿日:2017-05-21 更新日:

旅に持って行くアイテムを選ぶときに重要視することは、「かさばらない」こと。

私は、定期的に旅行用アイテムの見直しをします。

今回、私のアイテムで見直しの対象になったのは、”タオル”。

ミズノ スイムタオル(サックス)」を使っていましたが、この度、「Caloics®速乾タオル(ブルー)」に買い換えました。

なぜ買い換えたのか?その理由と製品レビューです。

目次

直感で買い、現場で試す

旅のアイテムに限ったことではありません。仕事で使うモノもそうですが、「これいいな」、「これは使えるな」と思ったアイテムは、まず買ってみます。衝動買いに近いかもしれません。

直感で購入する

現場(旅先)で使ってみる

ダメなら別なモノを探す

直感で購入する

現場(旅先)で使ってみる

この繰り返しを長年続けています。こうすることで定番アイテムになったモノもあれば、未だに満足できずに何回も買い換えをしているアイテムもあります。

仕事関係で言えば、「カメラバッグ」。

他人の高評価レビューや雑誌などの記事で紹介されても鵜呑みにしません。

購入して海外で使ってみて、現在使っているお気に入りのバッグに出会うまで25年ぐらいかかりました。その間に、何回不満を募らせて、どれだけの費用を費やし買い換えたことか。妥協はしません。

旅のアイテムは、購入して実際に現場(旅先)で使ってみないと、モノの善し悪しもわからなければ、自分に合ったモノなのかどうかもわかりませんよ。そのためには、身銭を切ります。

購入時は商品の比較検討もしますが、時間は掛けません。悩む時間がもったいないからです。直感ですよ。「これだ」とピンと来たら、”買い”。ダメなら、”次”を探せばいい。

「ミズノ スイムタオル」5つの不満

ミズノ スイムタオル」を簡単に説明すると、軽量コンパクトで吸水性バツグンの水泳用速乾タオルです。スイマー用のタオルを旅行で使えばいいのでは?と思いました。

Amazonで見つけたとき「これ、いいんじゃね?」と即買い。

ところが直感で購入したものの、実際に現場(旅先)で使ってみたら不満だらけ。

誤解がないように言いますが、製品としてはいいですよ。吸水性とギュッと絞った後の速乾性はすばらしい。でも、旅のアイテムとして自分には合わなかった。

その理由は5つ。

乾燥すると折り曲げることができない

優れた速乾性は申し分ありません。しかし、タオルが乾燥すると折り曲げることができない。

▼乾燥した状態は、ゴワゴワしていて薄い段ボールみたい。無理に折り曲げたら、ちぎれてしまいそう・・・。ミズノ スイムタオル 乾燥状態

使用後、旅先でハンガーなどに掛けておくと、あっという間にパリッパリッに乾燥して旅行カバンに収納するのに水で濡らさなければならない。持ち運びに不便です。

▼専用ケースに入れると問題ないかもしれませんが、この”筒状”が旅行カバンの中でかさばるのでイヤ。ミズノ スイムタオル 専用ケース

濡らしたまま収納するとカビてくる

専用ケースに入れず、タオルがちぎれてしまわないようにどうやって持ち運ぶか?

▼考えたのは、軽く濡らしたまま食品保存用の袋に入れること。ミズノ スイムタオルを濡らしてジップロックに入れる

この持ち運び方だと、薄いのでカバンの中でもかさばりません。

ところが、しばらく使わないでいると、タオルがカビてしまい異臭を放ちます。特に夏の暑いときにジッパーから取り出さない日が1日でもあると、大変ですよ。

もっと他にいい持ち運び方があるかもしれないけれど、思いつきません。

寒冷地に持って行くと凍って使えない

軽く濡らしたままジッパーに入れて寒冷地、例えば冬に−何十℃にもなる道東(北海道の東側)とかシベリアへ持って行くと、バリッバリッに凍って使えません。その状況の写真を撮るの忘れました。

お湯で戻すと使えますが、その一手間が煩わしく、ちょっとしたストレスを感じます。

乾燥した状態で持ち運ぶとちぎれるかもしれないし、濡らすと凍って使えない・・・。

汚れが落ちない

定期的に洗濯しますが、1度付いた汚れがなかなか落ちません。

製品の性質上、仕方がないのかもしれませんが、使い捨てタオルではないので頻繁に買い換える訳にもいかない・・・。

サイズ

使用していた「ミズノ スイムタオル」は自分には小さいです。

ミズノ スイムタオル 85ZT750:68×44cm
ミズノ スイムタオル 85ZT751:44×34cm

特に大きいサイズのタオルですが、もう一回り大きいサイズが欲しい。大きいサイズも売っているのですが、「ミズノ スイムタオル」のサイズはどれも自分には中途半端な感じがします。

風呂上がりに使うには、小さかったですね。

「Caloics®速乾タオル」レビュー

ミズノ スイムタオル」を旅先で使って不満が多かったので、別の製品を探していました。

どんなタオル?

▼購入したのは、「Caloics®速乾タオル(ブルー)」。Caloics®速乾タオル

2017年に購入したときには、”JOURNEY TOWEL(ジャーニー・タオル)”と書いてまいたが、旅に特化したモノではありません。どういう意味があるのでしょうか?

タオルは、専用のケースに入っています。

現在では、スポーツタオルとして専用のケースは変わっていますが、中身のタオルは同じ。

10色あるなかでブルーを選びました。

 

なぜ他のタオルではなく、このタオルを選んだのか?

その理由は、Amazonのタイムセールでたまたま見かけたから。「これ、いいんじゃね?」と直感でポチりました。

この「Caloics®」というメーカー名(?)なのかブランド名(?)なのか、聞いたことがありません。どこのメーカーなんでしょうか?ブランドにこだわらない性格です。自分が使って満足できれば、それでいいんです。

この記事では、わかりやすいように「Caloics®速乾タオル」と短く表記します。

▼iPad Air 2と大きさ比較してみました。縦22.5cm × 横18cm。Caloics®速乾タオル iPad Air 2との大きさ比較

▼タオルの厚みは付属ケースに入った状態で3cm以下なので、これならカバンの中でもかさばりません。ギュッと押し込めば、さらに薄く持ち運べます。Caloics®速乾タオル ケースに入った状態で厚み測定

▼重さは、付属のケースを含めても300g以下(乾燥状態)。軽いですね。Caloics®速乾タオル 重量測定

▼サイズは、大きいタオルが128cm×80cm、小さいタオルが60cm×38cm。色は、ブルーを選択。(写真は完全に広げた状態ではありません)Caloics®速乾タオル 開封状況

 

▼触った感触は、一般のタオルとは違いマイクロファイバー生地なので、スベスベして薄いながらもいい感じの肌触りです。しっかりとした作りですね。Caloics®速乾タオル 感触

▼タオルの端のロゴが付いたこの部分は、フックに掛けて干すときに使えます。Caloics®速乾タオル フックを掛ける部位

▼ボタンを外すことはできますが、完全に取り除くことができません。体を拭くときに邪魔にならないかな?Caloics®速乾タオル フックを掛ける部位のボタンを外す

▼見た目がシンプルなロゴですね。Caloics®速乾タオル ロゴ

▼裏返すと、洗濯表示。Caloics®速乾タオル 洗濯表示

▼Amazonのレビューには、色落ちがひどいとのレビューが散見されますが、実際に使ってみたら、色落ちはありませんでした。確かなことはわかりませんが、漂白剤入りの洗剤を使用したことによる影響ではないかと思われます。写真は、初回使用前に水で洗った状態。Caloics®速乾タオル 色落ちテスト

▼細かな白い繊維が多数浮き上がってきたので、気になる方は初回使用前に1度タオル単体を洗濯したほうがいいかもしれません。Caloics®速乾タオル 初回使用前のゴミ

使ってみての感想

個人的な主観によりますので、参考程度に。

今のところ「ミズノ スイムタオル」のような大きな不満はなく、概ね満足しています。

吸水性・速乾性

「ミズノ スイムタオル」より吸水性と速乾性は劣ると感じました。スイムタオルは、水泳用なので、吸水性と速乾性はすばらしい。ギュッと絞ったときに絞り出される水の量も「ミズノ スイムタオル」の方が圧倒的に量が多いです。

  • 吸水性・速乾性:ミズノ スイムタオル > Caloics®速乾タオル

しかし、「Caloics®速乾タオル(ブルー)」は一般的なタオルを使うよりも素早く水分を吸収してくれます。

肌触り

肌触りは、「ミズノ スイムタオル」より優しく感じました。個人的には、こちらの感触が気に入ってます。

  • 肌触り:ミズノ スイムタオル < Caloics®速乾タオル

風呂上がりに濡れた体を拭くと、”引っかかり”を感じます。体を拭くのではなく、タオルを体に押しつけて水分を取り除くといった使い方が正しいのではないでしょうか。

気になっていたロゴとボタンがついたタオルの部分ですが、邪魔になるかなと思ったら体を拭いているときはまったく気になりませんでした。

サイズ感

2枚のタオルのサイズ感は、大きすぎ小さすぎず自分にはピッタリだと思います。

身長175cm男性の私が、大きいサイズのタオルを縦にして首に持ってくると、タオルの下は踝(くるぶし)の上ぐらいに来ます。横幅80cmでは全身を巻くことができず、背中が丸見えでした。

タオルを横にすると、サイズが120cmなので全身を一回りします。脇の下でタオルを巻くと”アソコ”は完全に隠れて、膝の上10cmくらいに来ます。

小さいサイズのタオルは、顔を拭くには十分すぎる大きさです。不満はありません。

  • サイズ感:ミズノ スイムタオル < Caloics®速乾タオル

ミズノ スイムタオル 85ZT750:44×68cm
ミズノ スイムタオル 85ZT751:34×44cm

Caloics®速乾タオル大:128×80cm
Caloics®速乾タオル小:60×38cm

汚れ落ち

使用による汚れが落ちにくいのかどうかですが、「Caloics®速乾タオル(ブルー)」を使い始めて日が浅いので、まだなんとも言えません。「ミズノ スイムタオル」のように洗濯しても落ちにくいようなら、改めて追記という形で報告します。

さいごに

かさばらず、素早く水分を吸い取ってくれて、速乾性もいい。「ミズノ スイムタオル(サックス)」から買い換えて正解だと思っています。

もう一度言いますが、「ミズノ スイムタオル」を批判しているわけではありません。水泳用としてすばらいい一品です。ただ、旅行用として自分に合わなかっただけ。

Caloics®速乾タオル」は、Amazonタイムセールを頻繁にやっているので、そのときが買い時ですね。

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